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コージェネレーション

一つのエネルギー源から二つ以上のエネルギーを取り出して使うシステムがコージェネレーションです。
新エネルギーに分類される天然ガスコージェネレーションの日本国内での導入実績は年々増加し、
発電量は約640.9万kWで全体の2.4%になっているとはいえ、ヨーロッパ諸国の普及率から比べれば、まだまだです。
エネルギーの新しい利用システムとして、今注目を集めているコージェネレーションをどう活用していくかが重要です。

コージェネレーションとは?
コージェネレーションという言葉は、エネルギー分野では「熱電併給」と訳されます。
一種類のエネルギーから電気と熱など、二つ以上のエネルギーを同時に取り出して、
冷暖房や給湯、蒸気などに有効利用することで、総合的なエネルギー効率を高めるという画期的なシステムです。
これまで、電気は遠くの発電所から送電されているために途中で電力が失われ、熱ロスや送電ロスが起こり、
家庭で使うときには電気の量は減ってしまいます。
もし、電気を使う場所で発電できれば、送電ロスはなくなるし、発電の際の熱も利用できます。
最近は、急激な都市化で電気消費が大幅に増えています。
コージェネレーションシステムは、こんな現代社会でエネルギー資源の有効活用に大いに役立つでしょう。

コージェネレーションの特徴
■エネルギーの利用率が高い
コージェネレーションは電力と熱がほぼ同時に得られるので、総合的な効率が高くなります。
原動機の種類などによっても違いますが、一次エネルギーの70〜80%に達します。

■分散型電源
発電と熱併給ができるということで、分散型の電源と言えるでしょう。
大型集中発電に比べると、経済性の向上や簡単に建設ができるなどの利点が挙げられます。

■環境保全性
燃料の消費量が少ない分だけ、二酸化炭素の排出量も減少します。
また、炭素含有量の少ない天然ガス系の燃料を使えば、より排出量を抑えることが可能です。

■施設の機能維持・向上
公共の建物や非常時に拠点となるような建物では、
常用と非常用電源を兼ね備えたコージェネレーションシステムは、とても有効です。

■電力需要の平準化
コージェネレーションを使った発電は、昼間の一定時間に運転することが多いので、
昼と夜の電力需要格差を縮小することができます。


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